第14代内閣総理大臣所信表明演説
朕 — 2021/12/25
皆さんざいにちわ。内閣総理大臣に就任しました、キムショーこと金小華です。議員初当選から苦節一年。今思えば長い道のりだったと思います。キムショー総理議連の設置は旧政府時代から設置されていたので、総理構想の発生からも7ヶ月経過しています。恩赦後爆速で事務局長に就任した桂さんや、1ヶ月で総理になった白石顕治に比べれば、かなり時間がかかっています。それでも野党や一般ロールの皆さんからも「キム政権樹立は確定なので」など、様々な支持の声をいただき、本内閣が実現しました。まことに、ありがたい気持ちでいっぱいです。
ところで、キムショー総理・キム内閣がネタだなどという声が聞こえてきます。それには村上太郎外務大臣からも「ちょっと待ってください!野党側の意見は全く受け入れられるものでない。極めて無礼でございます」との声が聞こえてきます。金小華氏は法務大臣や外務大臣を歴任したベテランであり、その右派的姿勢はさまざまな国の保守派から支持を得ています。今はなき進歩保守党のボスニア政権から大臣職を打診されるほど、保守派とは強固な信頼関係を築きました。そして第三次白石顕治内閣では副総理に就任。八田内閣を挟んだものの、ポスト白石としては適任というほかありません。また、内閣官房長官に総理在任期間最長の白石顕治氏を、副総理に副総理在任期間最長の村上太郎氏を起用しています。この二人はベテランを超えて神といってもよいと思います(私は無神論者ですが)。彼らの他はみな初入閣の新人を起用しており、人材育成もバッチリと言えそうです。というかハノイ、にはえる、Souza、和紙といった共和海賊党のベテランが全員事務局で働いているために任命できなかっただけなんですが。
また内閣総理大臣に世俗主義・反宗教の金小華氏(宗教法人への課税を公約に掲げる)、副総理にユダヤ系の村上太郎氏(自由リクード党副総裁)、官房長官に仏教系の白石顕治氏(光明党元総書記)、総務大臣に神道系の梅宮毒仁氏(空想国会天皇、事実上の現人神)、防衛大臣にキリスト教系の本多弥生氏(キリスト民主党党員、ガチのクリスチャン)、文芸科学大臣に廣田ザハドユウタローニ師(イスラム革命防衛隊隊員。弟が総司令官)が就任しており、この「宗教的挙国一致内閣」はコロナ禍の世の中でさまざまな宗教が共に終息を願い祈祷する、そんな日本の精神を端的に示す構成となっています。またこの宗教的和解は、世界各地で宗教対立と紛争が続く中、他国でも大きく評価されています。
さらにキムショー氏は空想国会Wikiを長きにわたって管理してきました。中でもメインページのデザインは優れており、それはパクられるほどでした。アンチ・キムショーの勢力の中には著作権侵害をおこなう方や、虚偽の不正の証拠を捏造する方がいるようですが、どの口が偉そうなこと言ってんだかと言う感じですね。全ての反キム者がゴミなわけじゃないですけれども。
確かに、キムショーが光明党総書記に就任している間、入党を認め保護した者はほとんどが問題児です。なんばん、中日奈央、セノ・ユーマラー(ジェネアズ、ヒョン)、はるなどばかりですし、考えてみるとその指摘は当たっています。ですが、そういった人材を保護する中で、たまに五岳フィロソフィーといったガチで優秀な存在を引き上げています。空想国会が非常に優秀な方が多い球場であることを鑑みると、打率2割はなんとか健闘していると言えるでしょう。
以上の理由によりキム内閣がネタだという意見は不当なもの、いやむしろその意見の方がネタではないかと思えます。中央民主党の八田前代表も金小華氏が首班なら協力したいと連立を打診してきましたしね。
キムショー内閣では、いっさい「彼らの言うネタ政策」をやらないとは言いませんが、優先順位をつけて重要なことから実現する、これは確かに野党や一般の皆様ともお約束したい。なぜなら、最初に政府民営化するとその他の政策が一切できなくなるからです。
第一に、2021年3月29日に成立した改正民法について、これを内閣政令で施行します。本来的にはもっと前の政権でやるべきなはずなんですが(提出者がその中に含まれていますし)、とにかくこの「政令で定める」が法律の条文として成立したら政令を出す。アタリマエのことをアタリマエにやるというアタリマエのことをアタリマエな慣例となるようにします。
第二に、ワケがワカらなくなっている空想国会史を調査し、史書を編纂します。白石顕治官房長官を筆頭として進めますが、それに関わる人は与野党から広く募ります(募集ではありません)。ブラックボックスなので後回しにされてきましたが、やらなければやらないほど不明な点が増えていくため、早急に行うべきなのです。(承前)
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第三に、空想国会では位階制がやたら明確化してきましたが、これも法制化を進めたい。今回は天皇を法務大臣に起用しましたが、そもそも皇室が内閣の構成員になるのはいかがなものかという声も聞こえてきます。そこで皇室制度改革担当大臣に皇室を起用し、自浄作用を働かせて皇室制度を見直すことに致しました。
第四に、卜部基本法を改正します。某氏(帽子ではない)が悪意を持って提出し、議員と内閣が脳死で可決した悪夢の法律である卜部基本法ですが、卜部省の存在自体を望む声はなかなか根強く残っています。第一次改正により中途半端になってしまいましたが、ここにもメスを切り込みます。現在検討されている案としては、数名の公認占師による寡占を防ぐために資格要件を緩和するというものがあります。公認占師見習を設け、一定期間実務を経験すれば試験を経ずに公認占師になれるようにします。見習は非議員のみに絞ることで今回落選した方や空想国会初心者が衆参に関わる場所としての役割にもなるでしょう。また卜部大臣は公認占師から選ぶのでもなく、あくまでも公認占師による指名という形での推薦にとどめます。
これまで空想国会は長い期間挙国一致やそれに準ずる大規模な連立が政権の形となっていました。ミシマ、笹かまを経て、ボスニア内閣、世論派、広樹会(植林会に似てますね)、錬政倶楽部と……。空想国会の本質が多様な議論だとすると妥協による連立がふさわしいのかもしれませんが、逆に妥協のしすぎで強い政策実行力を失うというデメリットもありました。中民との連立が成立していたらこの政権も同じ道を歩んでいたにもかかわらず、今回はそうはならなかった。今空想国会の新たな風潮が模索されているという意味でも、キムショー内閣に重要な意義と責任を感じています。
飽きたんでここら辺でやめにします。はらしょー。
おまけ
なめこへ。贈る言葉。弔辞。
なめこは、最愛の人でした。かつて、「結婚でもする?」とふと告白した際、「狂おしい程好き」と返されたことを覚えています。なめこを差し置いてなめかのとキムショーでエンカしようという話をしたのも懐かしいです。
あなたは唐突に消えてしまいました。一言声をかけることもなく、ついぞやお別れの言葉は聞けませんでした。寂しいです。あなたを愛していた。私を置いていかないで。愛していました。これからしばらくは立ち直ることも出来ず、ひたすら泣き続けることでしょう。でも、あなたと出会えたことも、いつか思い出のひとつとなり、その記憶がわたし自身を作り上げていくのかもしれません。
なめこさん、うぅ……。
最後に3年B組キム八先生の主題歌を引用して終わらせます。
さよならだけでは 寂しすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉
まあさよならって送ろうとしたら、アカウント消されてるせいで送信できなかったんですけどね。最後の送信、12/7の「なめこぉぉぉぉ」
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