ウクライナにおけるロシアの軍事行動を非難する衆議院決議案
昨今東部ウクライナの「ルハンスク人民共和国」「ドネツク人民共和国」をロシアが国家承認し、当該地域を含むウクライナ全土において一般市民を巻き込む戦闘を行っていることに対して、当院はウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、国際法及び国連憲章に反するものとして最大限強い言葉で非難する。
力による一方的な現状変更は断じて認められない。この事態は、欧州にとどまらず国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態である。
当院はロシアに対して即時の攻撃停止と武力のロシア領内への撤退を求めるとともに、この目標を達成するため政府にはあらゆる外交資源を駆使し、ウクライナの主権と平和と人命を守ることを強く要請する。
右決議する。
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