第15代内閣総理大臣所信表明演説
白石顕治 — 2022/03/05
@衆議院議員 @参議院議員
この度第15代内閣総理大臣を拝命しました、白石顕治です。3回内閣を組織し、気づいたら140日間も内閣総理大臣としてその職責を担ってきました。
今回は一度引退を表明してから、再度の就任となります。その過程において色々な人にご不安とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
ではなぜ引退を撤回してまでも総理になったのか。それは空想国会の停滞がいよいよ極まってきたからに他なりません。
運営が全て事務局に押し付けられ、当の事務局は機能不全。議員は法案を出すものの審議されないで通過するものもあり、内閣は規約違反の法律をノールックで通過させる始末。とてもじゃないが健全な国会が運営されているとは全く思えませんでした。
しかしその中でも新人がどんどん入り、世代交代が本格的に進みつつある。かつての古参メンバーも次々と引退しつつあり、今こそ次世代に引き継ぐ"種を蒔く改革"が可能であると判断し、この度再起致しました。
先に申し上げます。私の内閣では、世論派崩壊以降の、"秩序なき自由"は一切認めない。空想国会の面白さは当たり前ですが、真剣な議論と政策の上に成り立つものであり、以前から散見されていた、全くもって内輪ネタにしか過ぎないような法案や、ふざけるにしても何の知識も下調べも本格さもない法案の一切を私は認めるつもりはありません。
事務局についても、内閣が情報開示などを求める場合、それに対して議論をしていない、というような単純な説明を受け入れるつもりはありません。全ての事務局の決定は、空想国会に多大な影響を及ぼすという責任を持って、決定に対ししっかりと説明責任が持てるようにしていただきたい。
我々の内閣についても、特に大臣には真剣かつ楽しい法案作成を求めます。この演説前に「タダでさえ来たくて来た所じゃないのに、好きでもない事の勉強まで求められたら居場所ないです」と言い残し辞任を迫った大臣がいましたが、このような人を私は心底軽蔑します。
以上、これらの姿勢のもとで、空想国会が健全な自由、健全な楽しさを取り戻し、それを次世代に繋げられるよう、改革を進めてまいります。
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