パレスチナ国政府を国家として承認する外務省声明を撤回する外務省令の撤回を求める衆議院決議

パレスチナ国政府を国家として承認する外務省声明を撤回する外務省令の撤回を求める衆議院決議

 衆議院は、パレスチナ国政府を国家として承認する外務省声明を撤回する外務省令の撤回を政府に要求すること決議す。

 パレスチナ国政府を国家として承認する外務省声明を撤回する外務省令では、パレスチナ国政府の国家承認を撤回する理由が三つ挙げられたが、いずれも撤回するに足る理由であるとは言えない。

 第一項に挙げられた理由について、イスラエルの自決権とパレスチナの自決権は相反しない。

 第二項に挙げられた理由について、確かに西側諸国で構成された主要国首脳会議参加国はいずれもパレスチナ国を承認していないが、常任理事国のうち中国やロシアは承認しているし、国連加盟国のうち138ヶ国はパレスチナ国を承認している。加えてオブザーバー国家として国連への参加を果たしたし、パレスチナのオブザーバー国家参加承認には我が国も賛成したところである。

 第三項に挙げられた理由について、現状ファタハを正統政府として認める動きが主流であるし、日本がかつて承認した政府もファタハなのであるから、彼らを承認することに一切問題はない。またファタハとハマスは統一政府の樹立に向けて和平を続けている。

賛同議員

イスマーイール・ハシーラ(柱)

サッダーム・不正ヒョン

廣田ザハドユウタローニ

アルオーリン

ミーカーイール

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