1月11日に逝去されたダヴィド・サッソリ欧州議会議長を追悼する衆議院決議

提案:1月11日に、在職中に逝去されたダヴィド・サッソリ欧州議会議長を追悼する決議を行う事

 

 本文:氏は1970年代からジャーナリストとして精力的に活動し、民主主義や多様性の尊重を守る為に戦い、イタリア全土にその名前が知られてきた。

 2009年の政界転身後は、社会民主主義を掲げる民主党の旗手として、その国民的人気によって最多得票で欧州議会議員となり、貧困への対策や人権の保護を欧州全体に訴え、数多の実績をあげた。

 2019年、欧州連合の最高機関である欧州議会の議長に就任した際には、欧州の市民が平和と民主主義を実現する為に、欧州統合を支持している事を演説。欧州議会のさらなる発展と、市民の理想実現に向けて邁進する事を明らかにした。

 その後も氏はブリュッセル連続テロ事件追悼など、欧州連合を挙げての様々な取り組みに携わり、21世紀における欧州の牽引者として欠く事のできない重要な役割を果たした。

 空想国会衆議院は、氏の傑出した政治家・指導者としての実績に、そして民主主義と人権を守り、貧困やテロに対して戦い続けた高潔な精神に敬意を表し、同氏の追悼を決議する。

空想国会法案データベース「f-Gov」

空想国会における法案をまとめたデータベース、f-Govです。