ミシマ内閣・笹かま内閣を空想国会の正当な内閣として看做さない内閣総理談話
白石顕治内閣は、現在空想国会の第6代内閣総理大臣であるミシマ氏、そして第7代内閣総理大臣である笹かま氏の内閣には正統性がないことを指摘し、彼らの内閣は空想国会復興の途上で必要な"臨時体制"の内閣に類するもので、正当な内閣として看做さないことを決定する。
まずミシマ内閣は、彼の首班指名の情勢があくまでも2月政変の戦後処理にともなう妥協によるものであることを指摘しなければならない。また彼の首班指名段階に於いては、議員の多くが市民の信任によるものではなく、(議員の好む好まざるとに関わらず)所謂ほくれいなどの"ディープステート"による不正投票で算出された可能性が高い議員によって選出されていたことを指摘しなければならない。
またこの内閣が行ったことは彼ら不正組の裁判が円滑に行われるように残ることであり、最高規約にある「選挙という手段を通じて一定の娯楽性を介在させつつ、同じ政治というカテゴリにおいて党派性を超えて異なる意見を尊重した上でぶつけ合い、擬似的な法案等の形で意見を具体化することで、各人の思考を発展させることができる環境を構築し、維持・発展を目的とする」ものから著しく逸脱しており、正当性がないことを指摘する。
そして笹かま内閣はこのミシマ内閣から後継として使命を受ける形で、ミシマ内閣の構造を引き継ぐという意思のもとに成立している。もちろん選挙は行われているが、結果的に未だに臨時体制を継続していると介しうる、後継指名という存在が議員に与えた影響は大きく、議員が前述の最高規約の目的を逸脱する形で、笹かま氏を指名したことを指摘しなければならない。
また笹かま氏は(結果的にほとんどなし得なかったが)空想国会を復興させるという観点からの改革案を提示しており、この路線はミシマ時代の臨時体制を受け継ぐものであるということを内外に示している。
以上より、現在空想国会の内閣総理大臣として認定されている両氏にそれを主張する正当性はなく、あくまでも臨時体制を指揮した特殊な存在として、正史に反映しうるものではないと我が内閣は決定した。
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